メディカルリンパハイソックス

スリムウォークができるまで

メディカルリンパハイソックス 日本製

しっかりとしたひきしめ感がありながら、
長時間はきつづけられるはきごこちの良さは、
糸や編み方だけでなく、こだわりの製法から生まれています。

1

原料投入

スリムウォークの原料は、伸縮性、染色性に優れた、肌触りのよい糸を使用しています。糸は気温や湿度にとってもデリケート!製品の仕上がりを均一にするため、一定の温度・湿度に管理された保管場所で、24時間以上かけてゆっくりなじませます。

品質にこだわっています!

Point

季節によって糸の状態にバラつきがでないよう、きちんと管理することが重要です。

2

編み立て

スリムウォーク独自の着圧は、「素材」「編み目の大きさ(ループ)」「編み組織」などの組み合わせにより生み出されています。複数の糸と300~400本の針がセットされた専用のコンピュータ編立機が、高速回転をしながら一気に編み上げます。編立機1台で1本およそ5分、1日で1,000足以上製造しています。

編立機の回転数は1分間に
最高300回転!

品質CHECK!

編み上がった製品は専用の検査器を使って、手作業で寸法や強さをチェック。非常に厳しい合格基準を設定することで、高い品質を保っています。

Point

300本以上の針で編み上げているので、編み目が細かくて肌触りが良くなります。

3

トー縫い

つま先(トー)部分を、縫い合わせていきます。1本1本、しわや生地のクセを手で整えながら、同じカーブを描き縫い合わせます。

均一できれいなカーブ

Point

つま先は実際はいた時に気になりやすい部分。手作業で生地を調整しながらミシンをかけることで、快適なはき心地が生まれます!

4

白生地検査

1本ずつ目でチェック!専用の検査ボードにセットし、穴あきや編み目のほつれ寸法、外観などを確認します。

品質チェック専用の検査ボード

Point

人の目を通過したものだけが次の工程に!

5

プリセット

105℃前後のスチームを吹きかけ、熱で生地を収縮させて、しわをしっかり伸ばし、バラつきのある編み目をキレイに整えます。しわやヨレがない状態に仕上がった製品は、染色袋にキレイに詰めます。

この中で一気に蒸します

編み目がキレイに整いました!
Point

生地を染めたときにムラにならないよう、しわをしっかりと伸ばします。

6

染色

「染色」
製品に付着した汚れをしっかり洗い落とした後は、少しずつ水温を上げながら、柔軟剤も配合した染料を入れて、数時間かけゆっくりムラなく染めていきます。 
「脱水」
しっかりと水洗いした後は、巨大な脱水機で一気に水分をしぼります。

ここで黒に染色!

1回で約1,500足も入ります!

柔軟剤でふんわり!快適なはきごこちの工夫はこんな所にも!
Point

染めた後もゴワゴワせず、やわらかな仕上がりに。

7

セット・乾燥

製品専用の足型プレートに、手作業で1本ずつ同じ長さになる様セット。約100℃の温風が出るコンベア式の乾燥機内を移動しながら、しわを伸ばし乾かします。

手作業で1本ずつやさしくセット!
Point

乾燥後、長さにバラつきがでないよう、きちんと揃えることが重要です。

8

ペアリング

「糸処理」
口ゴム部分を裏返して、余分なかがり糸を糸切りばさみで丁寧にカットします。 
「検査」
人の目でチェックできる最終段階!穴あきや編み目のほつれ、汚れなどをチェック。さらに、1本ずつ長さを確認して、同じ長さごとにペアを作ります(ペアリング)。

ここでやっとペアになれました!
Point

包装作業前の最終段階だからこそ、人の目、人の手によって厳しくチェックを行い、品質管理を徹底しています。

9

検針・箱詰・出荷

出荷前の最終チェック!
ペアリングされた製品は、検針機に通して、見えない所にも折れ針などの異物が入っていないことを確認します。折れ針などの異物が混入していた場合は、製品を糸の状態まで分解して、混入物を徹底的に調べます。検査に合格した製品だけが袋詰め・箱詰めされて、いよいよ出荷されます。

検針機でさらに厳重チェック!

Point

厳しいチェックを重ねることで、質の高い製品を安心してお届けすることができるのです。

まとめ

メディカルリンパハイソックス
「メディカルリンパハイソックス」は、厳しい品質管理のもと、いくつもの工程と多くの人による手作業によって、1足ずつ丁寧に作られています。

メディカルリンパシリーズ 一般医療機器

おそと用ストッキング
商品詳細
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